不倫をする既婚男性が恋をしているものたち

こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。

 

不倫をしている既婚男性は、不倫相手そのものを心から大切に想い、恋をしているわけではありません。

 

確かに、刺激が強いですし、恋愛の初期段階に感じるドキドキ感はあるでしょう。

 

でも、不倫をしていて活き活きとしている男性を見たことはあるでしょうか?

 

多くは、何かにとりつかれているような感じや、ダークなオーラを放っています・・・

 

 

ドキドキ・ワクワクしている感じは、最初だけ。

 

そこからは、死んだ魚のような目になったり、疲れきってダークなオーラを放っている方々がほとんどです。

 

 

そんな思いまでして、不倫相手に求めているもの、手放したくないものは何だと思いますか?

 

ざっと挙げると・・・

 

・家族以外からの賞賛→家族からの賞賛は得られにくく、家族以外からは得られやすい、なおかつ刺激が強い

 

・認められているという感覚→上記とほぼ同じです

 

・ネガティブな感情を抑圧するための「刺激」→刺激が強いと、ネガティブな感情から避けることができます

 

いずれも、痛みから逃れ「快」を求めています。

 

 

上記の「快」の部分に依存をし、恋をしていることがほとんどです。

 

人は、痛みを避け、快を求める傾向にあるのですが、痛みが強い分(ストレス)快の中でも「より刺激が強いもの」を求めるようになるんですね。

 

上記のものを一度手に入れてしまうと、それがなかなか手放せなくなることがほとんどです。

 

 

刺激が強いため、手放そうとすると「禁断症状」も出てきます。

 

(薬物やアルコールなど、様々な依存症と同じような感じだと思って下さい。)

 

禁断症状が強くなると、離婚を強く求めてきたり、今の苦しみから逃れようと必死になります。

 

 

では、どうしたら手放すことができるのか・・・

 

不倫関係において「快」よりも「痛み」が増すことなんですね。

 

時の経過と共に刺激も弱くなりますから、「快」の部分も徐々に減っていきます。

 

快の部分が減ってきて、尚且つ、罪悪感や後ろめたさ、現実的に家族を失うかもしれない恐怖心や危機感が出てくると、不倫をしていても「痛み」しかなくなってくるので、徐々に不倫関係から脱する準備ができてきます。

 

そのときに、初めて本当の意味で不倫から離れられるようになります。

 

(そこに至るまでは、多少の時間もかかります)

 

ですから、できるだけ不倫をしている夫に「居心地の良い不倫関係」を継続させないようにすることが大切です。

 

存分に、罪悪感や後ろめたさを感じてもらい、最終的には最低限の責任も果たしてもらいましょうね。

 

そうすることで、脳が「不倫=痛み」と認識し、不倫の繰り返しを防ぐことも可能となります。

 

「不倫=快」のままだと、それを脳が覚えてしまい、無意識的にまた不倫を繰り返してしまうことになりかねませんから(>_<)。

 

 

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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)

 

1974年 東京生まれ。H28 5月〜富山県から地元でもある東京へ拠点を移しました。更に活動の幅を広げていく予定です。

 

相談実績3,000件以上 カウンセラー歴10年 主に、夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングや、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングを行っています。

 

ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。

 

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