不倫の繰り返しを防ぐためには、夫婦で●●をする
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
不倫に走りやすい人に共通している部分として、「傷つきやすさ」があります。
心が繊細で敏感なので、ちょっとしたことでもすぐに「心が傷ついてしまう」んですね。
過去に傷つきやすい経験を沢山していることもありますし、性格的な部分での傷つきやすさ(持って生まれたもの)もあります。
例えば、妻が夫に愛情表現をしていていも、ある日「夫婦喧嘩」をしたとします。
喧嘩をして言い合いをした瞬間に、傷つきやすさを持っている夫は「もう俺のことは嫌いなんだ」「結局、俺はいつも我慢をさせられる」「妻が怖い・・」との思い込みが強くなります。
このように、人一倍、傷つきやすさを持っている方は、「嫌な出来事をインプットする」のが得意です。
過去のちょっとした些細なことでも、「いつまでも覚えている」「根に持っている」ということがしばしばあります。
反面、「夫婦として過ごした楽しかった出来事を忘れやすい」という特徴があります。
傷つきやすさを持っている方にとっては、楽しかった出来事よりも、嫌な出来事の方を強く記憶してしまうからです。
楽しい出来事<嫌な出来事
不倫をしている男性は、「結婚生活は、ずっと我慢でしかなかった」と発することが多いのですが、楽しかった出来事もあるはずなのです。
ただ、嫌な出来事だけを強くインプットしてしまっているので、楽しかった出来事を思い出しにくくなってしまうんですね。
更に、不倫を正当化させるために、結婚生活において「辛かったこと」「嫌だったこと」しか見ないようにしているのです。
不倫の繰り返しを防ぐには、夫婦で「楽しかった思い出を話す機会を作る」ということが大切です。
定期的に、楽しかった出来事を思い出し、お互いが共有することで、嫌な出来事だけが頭に残るということを防ぐことができます。
夫が不倫継続中でも、「あの頃は、こんなこともあったよね。あんなこともあったよね」と話をされても効果があります。
(夫に不倫のことを指摘してなくても、思い出してもらうことはできますから)
もちろん、妻の心が回復をしていないと「思い出話」をすることは難しいので、心がある程度癒えてからにしましょうね。
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。H28 5月〜富山県から東京へ拠点を移しました。更に活動の幅を広げていく予定です。
相談実績2,500件以上 主に、夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングや、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。