妻に不倫がバレて家を出ていく夫の傾向
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
妻に不倫がバレても家を出ていかない夫も多いのですが、突然家を出て行ってしまう夫もいます。
傾向としては、「真面目で優しい方で、自信がない。罪悪感を強く感じるタイプ」が多いです。
このようなタイプの方は、不倫が始まってから数ヶ月後から「罪悪感」や「後ろめたさ」を強く感じていきます。
その分、妻に冷たくなったり、逆ギレする回数も増えていくのですが、バレてしまうことでより強く罪悪感を感じます。
自分では抱えきれないほどの罪悪感を感じている方は、罪悪感を感じている妻から距離を取ることで自分の心を守ろうとします。(自己防衛本能が働きます)
「バレてしまった以上は、妻にどんな顔をしていいかわからない」
「バレてしまった以上は、とても家には居られない」
「バレてしまったけれど、すぐに不倫と決別する準備ができていない」
このような心境から、後先考えずにとにかくその場から逃れるようにして、家を出て行かれる方が多いです。
本気で妻と別れようと思って家を出るのではなく、「その場にいられない心境」になり突発的に家を出ます。
この場合、別居を取られる場合が多いのですが、大半の方は真剣には離婚を考えていません。
不倫相手ともすぐに別れることは難しいのですが(真面目で優しい分)、いずれは不倫を止めて家庭に戻ってくることも多いです。
そのようなケースを何件も見てきています。
家を出て行かれると不安が強くなると思うのですが、その場の感情でしか動いていないことの方が多いので、すぐに離婚をされるような心配はありません。
離れているとどのように対処をしていいのか不安はつきないと思うのですが、少しずつご自分の気持ちを整理されて、どのようなスタンスを取っていきたいのかを考えていきましょうね。
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。H28 5月〜富山県から東京へ拠点を移しました。更に活動の幅を広げていく予定です。
相談実績2,500件以上 主に、夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングや、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。