なぜ不倫は繰り返されるのか?

 

こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です。

 

夫の不倫が今回で2回目・・3回目・・という方のご相談もあります。

 

お話を伺っていると、不倫を繰り返す方には、ある「特徴」があることがわかります。

 

 

1度目の不倫で「反省していない」

 

1度目の不倫で、どれだけ妻や家族が「傷ついたのか」を理解していない場合ですね。

 

発覚直後に、

 

夫に不倫のことを指摘→夫が妻に謝罪→早い段階で不倫相手と切る→妻も夫が反省をしていると見て、それ以上のことは責めなかった。

 

妻がどれだけ辛く悲しい思いをしているのか、怒りを抱えているのかがわからずに終わってしまうと、不倫へのハードルが低くなります。

 

 

1度目の不倫で「懲りていなかった」

 

反省していないのと同じなのですが、不倫をしたことで「自分自身が酷い思いをすることがなかった」場合ですね。

 

妻や不倫相手に激しく責められたりすることがなかった場合は、

 

「不倫がバレても、結構大丈夫なんだ」

 

「妻もそれほど傷つきはしないのだろう」

 

という都合の良い解釈をしたまま終わってしまうと、不倫に対するハードルが更に下がることがあります。

 

 

不倫は楽しい、刺激的だった・・と「快楽のみ」で終わっている

 

妻にバレずに不倫相手と別れた場合。

 

不倫を綺麗事のまま、快楽のみが得られただけで終わってしまうことがあります。

 

この場合、妻にバレるまで都合の良い解釈のまま不倫は繰り返されることがあります。

 

 

不倫自体に「罪悪感がない」場合

 

特に、大企業ほど「不倫が蔓延している」ことがあり(不倫をするのは当たり前、キャバクラに行くのも当たり前、女を買うのも当たり前)、その場合は「不倫そのもの」に罪悪感を感じにくくなります。

 

「上司や同僚もみな不倫をしている。自分だって別に不倫ぐらいいいだろう」という安易な発想から不倫へのハードルが低くなります。

 

 

不倫をしてしまった自分と向き合えていない場合

 

自分はなぜ不倫をしてしまったのか?を深く考えずに、以前と同じようにストレスを溜めてしまったり、生活習慣を変えなかったために、同じ衝動に駆られてしまい流されてしまうことがあります。

 

不倫の原因は、妻が至らなかったから、妻に魅力がなかったからではなく、夫のその時のストレス状態やメンタルに深く影響をしています。

 

同時に、「不倫をしたら、家族がどれだけ傷つくか?」という想像力が欠如している場合も、その時々の衝動で不倫に至ってしまうことがあります。

 

ストレス状態が強いときやメンタルが落ちているときに、「たまたま女性が隣にいたから」という軽いきっかけで不倫に至ることが多いです。

 

最初は、軽いきっかけからでも、徐々に抜け出せなくなるほどの「泥沼化」していくんですけどね。

 

 

ご相談に来られる方の大半は、「私が夫のことを構っていなかったからではないか」「私が育児に必死になりすぎてイライラしていたからでは?」と自分を責めてしまうんですね。

 

原因がわかり、その原因を改善すれば「二度と同じことにならないだろう」と思うので(無意識的に)、「自分の落ち度探し」をしてしまうのです。

 

自信もなくなりますし、自分を責めてしまうのも無理もありません。

 

私も突然理不尽なことが降りかかってくると、まず「自分に落ち度があったのでは?」と思いましたからね。

 

とても冷静に考えることなどできないのです。

 

でも、多くは妻の責任ではなく、「夫の心」に問題があります。

 

とてもストイックに仕事をされる方だったり、仕事を他の人に頼めずに自分で背負い過ぎたり、寝る間も惜しんで仕事をしたりと。

 

パイロットやお医者さん、先生業をされている方は、普段から様々な欲求を抑圧することも多いので、その反動が「性的欲求」を過剰にさせてしまうこともあります。

 

無意識的にストレスもどんどん溜まりますし、そうなると理性のコントロールも難しくなったり、想像力も欠如していきます。

 

行き当たりばったり、その場の感情だけで「動いて」しまうのです。

 

不倫の繰り返しを防ぐためには、夫自身が過度にストレスを溜めないことが大事です。

 

夫の不倫で傷ついた妻の心を回復させるためのサポートブック」では「夫自身が取り組める簡単なワーク」を記載しています。

 

不倫が繰り返されるときは、無意識的な「パターン」が隠れています。

 

夫の不倫が1度だけではなく、2度も3度も繰り返しているのであれば、上記のことを参考にしていただけると幸いです。

 

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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)

 

1974年 東京生まれ。H28 5月〜富山県から東京へ拠点を移しました。更に活動の幅を広げていく予定です。

 

相談実績2,500件以上 主に、夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングや、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングを行っています。

 

ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。

 

口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。

 

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