夫の問題と自分との問題を切り離すこと

 

こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。

 

先日、ご相談者さまで、経過報告のメールを下さった方がいたんですね。

 

その中の一文で、「夫は私を責めてばかり。不倫をしたのもお前のせいだ。もう疲れた。俺の気持ちは変わらない」との文章がありました。

 

それに対して、この方は夫の言葉に「疑問」を持ち「全てを私のせいにするのは、おかしいのではないか?」と感じ、「自分の心を守れたようで、嬉しかったです」と大切なことに気づかれました.

 

この方が、自分の問題と夫の問題は別々だと「境界線」が引けた瞬間でした。

 

この文章を読んだときは本当に嬉しかったです。

 

 

夫婦関係で何があったとしても、最終的に不倫に走ったのは「夫自身」です。

 

本人は「今まで沢山我慢してきたことがあった」と思うことがあったとしても、我慢していたことは言ってもらわないとわかりませんし、その我慢を妻に伝えるのを諦めてしまったのも「夫の問題」です。

 

夫が不倫をしたのは、私が至らなかったからでは・・私が夫婦生活をお断りしたからかな・・(実際は、ベストな表現で断られている方が多いです)とご自分を責めてしまう方が多いです。

 

ここで一旦、自分への問いかけを変えてあげましょうね。

 

夫が不倫をした「のは」、私も悪かったからではないか

 

私が至らなかった「から」、夫は不倫をしたんだ

 

 

「夫が不倫をした。私は至らない部分はあったとしても、だからといって不倫をしたのは私の責任ではない」

 

とのように、「のは」「から」と夫自身の不倫問題を、「自分の責任として捉えないこと」が大切です。

 

 

まずは、夫が不倫をしたことについて、妻は責任を感じる必要はありませんからね。

 

その後、心が回復をした後に、「夫とどのような関係性を築いていきたいのだろうか?」と感じたときに「夫が求めているもの」「自分が求めているもの」をお互いに吐き出し合うことが大切です。

 

自然とそのような気持ちになれたときですね。

 

再構築というか、新構築をする場合は、ここからでも遅くありませんよ。

 

どんな理由があったにしても、不倫をしていい理由にはなりませんからね。

 

発覚して間もないと、どうしても、自分を責めてしまったり、事実を受け容れることが難しいですよね。

 

誰でも、そのような状態に陥る可能性はありますから。(私もショックな出来事があったときは、まず自分を責めてしまいましたから(^_^;))

 

だからこそ、周りの方をどんどん頼って、少しずつ「自分」を取り戻していってあげて下さいね。

 

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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)

 

1974年 東京生まれ。H28 5月〜富山県から東京へ拠点を移しました。更に活動の幅を広げていく予定です。

 

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ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。

 

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